Wednesday, March 16, 2005

モザンビークの子供たちのために私たちにもすることができます! モザンビークにあるナンプラ市の聖母修道院の修道女たちは、一人の若者が間違えて、修道院に子供を売りに来たのがきっかけで、ナンプラ市で起きている子供の拉致、殺害、臓器売買の事件を知りました。 修道女たちの調査で、2003年9月以降50人以上の子供が行方不明であることがわかりました。行方不明の後死体で見つかった子どもには臓器と目がありませんでした。「家出の孤児」ホームで働いていたブラジル人のシスターエリルダ・ドス・サントスは聖母修道院のシスターと一緒に、犠牲者の家族の証言、ナンプラ市周辺で起きている事件の証拠などを集めました。そして、ナンプラ市の警察に訴えましたが、ナンプラ市の警察は事件の捜査にあたる様子がありませんでした。 そこで2003年12月、モザンビーク共和国の司法省へ訴えました。モザンビーク共和国の司法省から係官が調べに来ましたが、結果は決め手となる証拠は見つからないというものでした。同年12月に、この事件は国際メディアに知らされました。最近になってやっとナンプラ市から70キロメートル離れた町の警察は、殺された親子の死体から臓器が抜き取られている事を初めて認めました。しかし子供の拉致、殺害、臓器売買の事件はまだ続いています。むしろモザンビークの他の地方に広がる事になりました。 私たちはこのモザンビークの臓器売買事件に強い関心を持ち、人間の臓器を売買の対象とするという非人間的な行為を直ちにやめることを強く願うものです。それで私たちは国際的な協力でこの事件を全世界の人々に知っていただき、正義が全うされるための協力を得る努力をしています。その結果、ポルトガル人の議員がEU議会に訴え、EU政府はモザンビーク政府に外交的に働きかけています。 私たちは日本の皆さんの協力も得て、さらに国際人権高等弁務官にもこの事実を訴えたいと思っています。そこでモザンビーク共和国大統領宛ての署名用紙を用意しました。今皆さんの協力がこの人身売買、臓器売買をとめるために必要です。モザンビーク共和国の福祉のため是非署名に協力して下さい。印刷された署名用紙以外にホームページからの署名もできます。また、署名用紙はホームページからご自分で印刷できます。この件の新しい情報は、ホームページを見てください。 平和が皆さんとともにありますように!

問い合せ先
モンセラートの聖母・四方庵、 シスターミリアム
722-1413広島県御調郡久井町羽倉3200-1
tel/fax 0847-32-7019
メール:mozambique@benedicite.net
印刷してチラシを作る。

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